Google Earthで作ったkmlファイルが、DDMSで読み込めない!?
Androidでは、位置情報取得のテストも、エミュレータやデバッガを使えば擬似的に行えます。
とても便利!!
しかし、位置情報取得のやり方を勉強していたときに、ハマッてしまった問題がありました。
それが、今回の議題です。
ここでは、デバッグの方法とかを述べるわけではありません。
他のサイトでもいっぱい紹介しているのを見かけましたので。
でも、なぜか、この問題については触れられているところが、あまりありませんでしたので、kmlファイルの作成時の注意点について紹介します。
ちなみに、kmlファイルのGoogle Earthでの作り方はここでは取り上げません。
問題点は、以下です。
Google Earthで作ったkmlファイルを、Android SDK付属のデバッガDDMSのEmulator Controlで読み込めない、という問題です。
以下の画面の赤枠で囲っているボタンを押して、kmlファイルを選択すると、その下のリストに、位置情報のリストが読み込めるはずです。
しかし、何度読み込んでも、リストに位置情報の一覧が出てこない・・・。
という問題に行き詰った方、おられませんか!?
解決策は、、、
まず、作成したkmlファイルを開いてください。
2行目が以下のようになっていると思います。
<kml xmlns=”http://www.opengis.net/kml/2.2″ xmlns:gx=”http://www.google.com/kml/ext/2.2″ xmlns:kml=”http://www.opengis.net/kml/2.2″ xmlns:atom=”http://www.w3.org/2005/Atom”>
上記を以下のように書き換えてください。
<kml xmlns=”http://earth.google.com/kml/2.2″>
これで読み込めるようになるはずです。
何故、これをあまり紹介しているサイトが無かったのか!?と思いました。
あるかもしれませんが、見つかりませんでした。
ちなみに、何故わかったかというと、ちゃんと読み込めるkmlファイルのサンプルと、自分で作ったkmlファイルとを睨めっこして、わかりました・・・。